
インナードライと乾燥肌の違いを知っておきたい
インナードライは、肌の表面がべたつくのに肌の内側はうるおいが足りていない状態で、皮脂も水分も少ない乾燥肌とは別の状態です。何が違うのかと、ふだんのケアで意識できることをたどります。
インナードライって普通の乾燥肌と何が違う?
いちばんの違いは皮脂の量です。乾燥肌は皮脂も水分も少ない状態ですが、インナードライは皮脂が多いのに肌の内側の水分は足りていません。そのため表面はべたつくのに、洗顔のあとつっぱるように感じることがあります。
肌の状態は、皮脂の量とうるおいを保つ力の組み合わせで分けて説明されています。皮脂も水分も少ないのが乾燥肌、皮脂も水分も多いのが脂性肌、皮脂だけ多くて水分が少ないのがインナードライという整理です。そう分けて紹介しているのは、美容皮膚科のコラムです。額や鼻はテカりやすく頬はかさつくというように、部位によって違いが出る点も触れられています。
洗顔のあと化粧水などを何もつけずに少し時間を置いて、肌のつっぱり具合を確かめる方法が紹介されています。そう説明しているのは、化粧品メーカーの公式サイトの肌悩み情報です。皮脂によるテカりとつっぱり感が重なっているかどうかを、見分けの手がかりとして挙げています。
べたつきだけを見て脂性肌だと決めてしまうと、必要な保湿を後回しにしてしまいます。表面のテカりと、洗顔後のつっぱり感を両方確かめることが、自分の肌の状態を見極める手がかりになります。
インナードライが気になるときのふだんのケア
洗顔は、皮脂を落としすぎないことを意識します。洗浄力の強い洗顔料を選ぶ前に、ぬるま湯で、泡をクッションのように使いながら優しく洗い流す方法を試してみてください。あぶらとり紙を使う場合も、頻度は控えめにします。
化粧水のあとは、乳液やクリームで水分をとどめる仕上げをします。べたつきが気になる場合は、テクスチャーが軽いものを選んだり、部位によって重ねる量を変えたりする方法があります。
紫外線対策は、季節を問わず続けます。日焼け止めは、うるおいを保てるタイプを選ぶと、外出のあとの乾きを感じにくくなります。
肌の内側のうるおい不足がとくに気になるなら、悩みの「乾燥」のページで商品を見比べられます。表面のテカりが気になるなら、「テカリ・皮脂」のページで成分表を確かめられます。
皮脂の量とうるおいの両方を見て判断する
インナードライは、皮脂が多いことと肌の内側のうるおいが足りないことが同時に起きている状態です。表面のべたつきだけで肌質を決めず、洗顔後のつっぱり感もあわせて見ると、ふだんのケアで何を見直せばよいかが分かりやすくなります。
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