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テカリや皮脂が気になる肌にアセチルヒアルロン酸Naはどう働くのか

対象: テカリ・皮脂アセチルヒアルロン酸Na公開日

成分表から確かめられるのは、アセチルヒアルロン酸Naが配合されているかどうかと、表示の中でどの位置に書かれているかです。テカリや皮脂の悩みとの関係を、掲載商品の全成分表示から順にたどります。

目次3 項目)

テカリや皮脂が気になるとき、この成分は関係あるのか

アセチルヒアルロン酸Naは保湿にかかわる成分として知られており、皮脂そのものを増やしたり減らしたりする成分として扱われているわけではありません。成分表から確かめられるのは、配合されているかどうかと、表示のどのあたりに書かれているかまでです。テカリや皮脂の悩みで名前が挙がるとしても、それは肌の水分の保ち方に関わる話としてであり、皮脂の量に直接働きかけるという意味ではありません。

アセチルヒアルロン酸Naは、水分を抱え込む働きを高めたヒアルロン酸の一種として、美容メディアの成分解説記事で紹介されています。同じ記事では、油となじみやすい性質を併せ持つため、さっぱりとした使用感の製品にも使いやすいと説明されており、皮脂が気になる場面でも配合しやすい成分だという書かれ方です。この記事は化粧品検定の関連団体が監修する解説であり、特定の商品を紹介するものではありません。

アセチルヒアルロン酸Naは、通常のヒアルロン酸Naよりも肌表面への吸着性が高められた成分として、化粧品ブランドが運営する読み物で紹介されています。同じ読み物では、皮脂が多い季節にはさらっとした軽い質感のアイテムを選ぶとよいという書かれ方で、成分そのものではなく製品全体の使用感の話として触れられています。この記事は医師が監修していますが、自社の商品紹介を兼ねた読み物である点は留意が必要です。

二つの説明を並べると、共通しているのは、この成分が水分の保ち方に関わる保湿の成分として扱われているという点です。皮脂の量そのものに働きかける話としては書かれていません。テカリが気になる肌でこの成分を見かけたときに読み取れるのは、うるおいの持たせ方の一つとして配合されているという位置づけであり、皮脂を抑える成分として選ぶ根拠にはなりません。表示の位置や剤型の違いを見ることで、自分の使用感の好みに合うかどうかを判断する材料にはなります。

取り入れ方ごとに見る

この成分を配合している商品を、剤型ごとに 1 つずつ挙げました。同じ成分でも、肌に残すものと洗い流すものでは使い方が変わります。

成分表のどこを見ると手がかりになるか

クレンジングフォームやトナー、クリームのように剤型が異なる製品を見比べると、この成分はいずれも表示の終わりのほうに書かれています。記載順は配合量そのものを示すわけではありませんが、前のほうにある成分ほど多く使われているとまでは言えます。終わりのほうに書かれているという並びから、これらの製品では他の成分に比べて主役ではない位置づけだと読み取れます。

ミストや日焼け止め、マスクといった使用目的が異なる製品でも、この成分の位置は同じように終わりのほうに集まっています。使用感や目的が違う製品でも並びの傾向が揃っているという点は、この成分の役割が製品全体の主張ではなく、うるおいを補う下支えとして加えられていることの手がかりになります。表示の位置だけで製品の使用感の違いまでは分かりません。

洗顔料と美容液という、肌に触れる時間が大きく異なる製品を比べても、この成分の書かれ方は共通して終わりのほうです。位置の傾向だけでは配合の量までは読み取れないため、テクスチャや使用感が知りたい場合は、他に書かれている成分や剤型の特徴とあわせて見るとよいでしょう。

表示から確かめられたことと、確かめられなかったこと

確かめられたのは、アセチルヒアルロン酸Naが保湿にかかわる成分として位置づけられていること、そして掲載商品の成分表ではおおむね終わりのほうに書かれていることです。テカリや皮脂を抑えるという方向の話としては、出典にも成分表にも根拠が見当たりません。テカリや皮脂が気になる肌でこの成分を目にしたときは、皮脂を抑える成分ではなく、うるおいを保つ成分の一つとして配合されていると捉えるのが、成分表から言える範囲です。

この成分を配合している商品

LAYRA が掲載している商品の全成分表示を調べ、この成分が何番目に 書かれているかを並べています。記載順は配合量の多い順に書く決まり ですが、配合量が 1% 以下の成分は順不同で書けるため、順そのものを 配合量として読むことはできません。

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出典・参考元

この記事を書くにあたって参照した、LAYRA の外部のページです。本文は LAYRA が書いており、参照先の文章を写したものではありません。

更新日

この記事は LAYRA が作成しています。 分析方法について