セリンはニキビが気になる肌にどう使う?特徴と選び方
セリンは肌の水分を保つ保湿成分として知られており、成分表から配合の有無と書かれている位置までは確かめられる。ニキビそのものとの関わりを示す材料は手元になく、確かめられるのは成分表と出典に書かれている内容だけである。
セリンはニキビが気になる肌にどう関わるのか
セリンは肌の水分を保つ天然保湿因子の一つとして知られる、保湿にかかわる成分である。ニキビそのものに対する働きを確かめる材料は、いまのところ手元にない。成分表からわかるのは、この成分が配合されているかどうかと、表示のどこに書かれているかまでである。ニキビが気になる場面でこの成分が挙げられることはある。それは保湿の話であり、皮脂や毛穴の話とは別に扱う必要がある。
出典のひとつは、キリングループの研究所が運営する成分解説ページである。そこでは、セリンが角層(肌の表面の層)にある天然保湿因子の中で最も多いアミノ酸だと説明されている。このページはアミノ酸全般の解説であり、ニキビとの関わりには触れていない。
別の出典は、化粧品メーカーの研究チームが専門誌に発表した論文である。この論文が調べたのは、セリンをアルギニンと組み合わせた特殊な形の成分であり、単体のセリンとは扱いが異なる。掲載商品に配合されているのは単体のセリンであり、この論文の対象そのものではない。
ここまでの内容から持ち帰れるのは、セリンが肌の水分保持にかかわる成分として位置づけられている点である。ニキビとの関係を直接確認した資料は手元になく、毛穴に関する研究も単体のセリンを対象にしたものではない。自分の肌にとって意味があるかどうかは、保湿の役割を踏まえたうえで見きわめる話になる。
取り入れ方ごとに見る
この成分を配合している商品を、剤型ごとに 1 つずつ挙げました。同じ成分でも、肌に残すものと洗い流すものでは使い方が変わります。
- アミノモイスト ぷるぷるしっとり肌マスク
ミノン分類: パック・マスク
- アミノ酸浸透水オイルイン
Mマークシリーズ分類: 化粧水
- アミノ酸保湿ローション
Mマークシリーズ分類: 乳液
成分表の位置と剤型の違いが選ぶときの手がかりになる
同じセリンでも、書かれている位置は商品によって異なる。リードルショット100では、表示の終わりのほうに書かれている。バリアダーム モイストクリームも同じ並びである。アトバリア365 ハイドロエッセンスでは、中ほどに書かれている。剤型によって書かれる場所が変わるため、成分表を見るときは商品ごとに確かめる必要がある。
洗い流すタイプの商品でも、セリンの書かれている位置は一定ではない。アミノモイスト モイストクリーミィ ウォッシュでは中ほどに書かれている。モイスチャライジング フェイスウォッシュでは、終わりのほうに書かれている。洗顔料でも位置が異なるのは、他に配合されている成分の量や種類が商品ごとに違うためである。
セリンとニキビについて成分表から言えること
セリンについて言えるのは、肌の水分保持にかかわる保湿成分だという点である。掲載商品の成分表では、中ほどから終わりのほうに書かれている。ニキビとの関わりを示す材料は今のところ手元にない。選ぶときの手がかりは、書かれている位置と一緒に配合されている成分を見比べることにある。
この記事で扱っているページ
この成分を配合している商品
LAYRA が掲載している商品の全成分表示を調べ、この成分が何番目に 書かれているかを並べています。記載順は配合量の多い順に書く決まり ですが、配合量が 1% 以下の成分は順不同で書けるため、順そのものを 配合量として読むことはできません。
アミノモイスト ぷるぷるしっとり肌マスク
ミノン分類: パック・マスク
全成分表示では 32 成分中 7 番目に「セリン」と記載されています。
アミノ酸浸透水オイルイン
Mマークシリーズ分類: 化粧水
全成分表示では 21 成分中 7 番目に「セリン」と記載されています。
アミノ酸保湿ローション
Mマークシリーズ分類: 乳液
全成分表示では 27 成分中 8 番目に「セリン」と記載されています。
アミノ酸浸透水
Mマークシリーズ分類: 化粧水
全成分表示では 19 成分中 8 番目に「セリン」と記載されています。
アミノモイスト モイストクリーミィ ウォッシュ
ミノン分類: 洗顔
全成分表示では 34 成分中 10 番目に「セリン」と記載されています。
出典・参考元
この記事を書くにあたって参照した、LAYRA の外部のページです。本文は LAYRA が書いており、参照先の文章を写したものではありません。
学術情報pubmed.ncbi.nlm.nih.gov
Reduction of enlarged facial pore using ion-paired amino ...セリンの角質除去作用とイオン対化による透過性の変化を扱った研究です。
更新日
この記事は LAYRA が作成しています。 分析方法について