ヒアルロン酸は日焼け・UVが気になる肌にどう使う?特徴と選び方
成分表から分かるのは、ヒアルロン酸という表示名がどこに書かれているかまでである。日焼けやUVを防ぐ根拠にはならない。表示の位置と、選ぶときに見るべき点を順に確かめる。
日焼け止めに配合されていれば、紫外線対策になるのか
確かめられるのは、日焼け止めに配合されている例があることまでである。そこでは紫外線を防ぐ成分としてではなく、肌の水分を保つ成分として並ぶ。紫外線から肌を守る働きそのものの裏づけにはならない。表示名がどこにあるかは、成分表を開けば確認できる。
出典のひとつはスキンケアブランドの公式サイトに載るコラムである。乾いた肌への使い方を扱っており、日焼けやUVには触れていない。ヒアルロン酸は保湿成分として説明されるにとどまる。
続く出典は医療機関と提携する通販サイトのコラムである。ヒアルロン酸を保湿成分として詳しく解説している。日焼けやUVを防ぐ働きについては述べていない。
三つ目の出典は美容皮膚科の医師が監修するコラムである。年齢だけでなく日焼けによっても体内のヒアルロン酸が減ると触れている。これは肌を守る働きの説明ではなく、量が減る側の話である。
続く出典は製造元の公式サイトである。ヒアルロン酸が肌や関節にもとから存在する保湿成分だと説明している。日焼けやUVへの言及はない。
最後の出典は原料メーカーの研究開発ページである。化粧品向けに開発した複数のヒアルロン酸原料を紹介している。日焼けや紫外線対策としての記載は見当たらない。
出典の中には日焼けを話題にしたものと、まったく触れていないものがある。共通しているのは、ヒアルロン酸そのものが紫外線を防ぐ働きとして書かれていない点である。日焼け止めを選ぶときは、ヒアルロン酸ではなく紫外線を防ぐ成分の表示を確かめるとよい。ヒアルロン酸は、その隣でうるおいを補う役割として並んでいると考えられる。
取り入れ方ごとに見る
この成分を配合している商品を、剤型ごとに 1 つずつ挙げました。同じ成分でも、肌に残すものと洗い流すものでは使い方が変わります。
- クリームスキン ローション
LANEIGE分類: 化粧水
- ダイブイン クレンジングフォーム
Torriden分類: 洗顔
- PDRN+ エアークラウドサンスクリーン
VT分類: 日焼け止め
配合されている位置だけでは、日焼け対策になるかは分からない
PDRN+ エアークラウドサンスクリーンでは、ヒアルロン酸は表示の終わりのほうにある。日焼け止めとしての中心的な働きは、紫外線を防ぐ成分が担っている。ヒアルロン酸は、使用感やうるおいを補う位置づけだと読み取れる。日焼け止めを選ぶときは、まず紫外線を防ぐ成分の表示を確認し、ヒアルロン酸はその次に見るとよい。
クリームスキン ローションでは、ヒアルロン酸は表示の中ほどにある。ダイブイン クレンジングフォームも同じく中ほどに書かれている。どちらも化粧水やクレンジングの保湿処方の一部として並んでおり、紫外線対策の成分ではない。この成分の位置だけでなく、紫外線を防ぐ成分の表示もあわせて確認するとよい。
ヒアルロン酸の表示位置から言えることと言えないこと
ヒアルロン酸配合の商品を見ても、確かめられるのは表示の位置までである。日焼け止めに使われていても、紫外線を防ぐ働きの証拠にはならない。紫外線対策は、その成分の表示を別に確認して判断するとよい。
この記事で扱っているページ
この成分を配合している商品
LAYRA が掲載している商品の全成分表示を調べ、この成分が何番目に 書かれているかを並べています。記載順は配合量の多い順に書く決まり ですが、配合量が 1% 以下の成分は順不同で書けるため、順そのものを 配合量として読むことはできません。
クリームスキン ローション
LANEIGE分類: 化粧水
全成分表示では 26 成分中 11 番目に「ヒアルロン酸」と記載されています。
ダイブイン クレンジングフォーム
Torriden分類: 洗顔
全成分表示では 32 成分中 15 番目に「ヒアルロン酸」と記載されています。
PDRN+ エアークラウドサンスクリーン
VT分類: 日焼け止め
全成分表示では 52 成分中 32 番目に「ヒアルロン酸」と記載されています。
出典・参考元
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更新日
この記事は LAYRA が作成しています。 分析方法について