
シミ・くすみが気になるときグリチルリチン酸2Kは何を担うのか
この記事のテーマ: シミ・くすみグリチルリチン酸2K公開日
グリチルリチン酸2Kが担うのは、炎症をやわらげる働きであり、シミやくすみの色素そのものに直接働きかける働きではありません。ただし、赤みや炎症が続いたあとに色素が残る場面では、その炎症を落ち着かせる成分として関わることがあります。確かめる順番と、成分表のどこを見ればよいかをたどれます。
シミ・くすみが気になるとき、グリチルリチン酸2Kの何を確かめればいいのか
まず確かめるべきは、この成分が炎症をやわらげる位置づけで配合されているかどうかであり、シミやくすみの色そのものを狙う成分として配合されているかどうかではありません。肌が赤くなったりニキビ跡になったりする背景には、炎症が続いた結果として色素が残るという流れがあり、グリチルリチン酸2Kが関わるとすればこの炎症の段階です。色素そのものへ働きかける成分とは担う場所が違う、という順番で捉えると分かりやすくなります。
シミの原因となる色素そのものをつくらせない、あるいは外へ出す働きは、この成分には見当たらないという説明です。化粧品ブランドが運営する肌の情報ページに、そうした整理が載っています。一方で、ニキビや小さな傷などで肌が炎症を起こすと、そのあとに色が残る色素沈着が起きやすくなるとも書かれており、炎症を落ち着かせる働きがその手前の段階で役立つ可能性がある、という位置づけです。
色素の生成そのものを狙って働きかける力までは持ち合わせていない、という整理が、皮膚科クリニックが運営する成分の解説ページに書かれています。同じページでは、メラニンに直接アプローチできる成分として別の名前が挙げられ、悩みの中心がどちらにあるかで見るべき成分の候補が分かれるとも述べられています。炎症の穏やかさを重視するか、色素そのものへの働きかけを重視するかで、選ぶ視点が変わってくるという整理です。
ここまでの位置づけを踏まえると、グリチルリチン酸2Kは、色素の話をゼロから解決する成分としてではなく、肌が荒れたり炎症を起こしたりする場面を穏やかにする成分として選ぶ対象になります。シミそのものが気になる場合は、色素に働きかける成分もあわせて確認したうえで、赤みや炎症のケアはこの成分に任せる、という役割分担で考えると毎日のスキンケアに取り入れやすくなります。
パック・マスクで見る
薬用ホワイトパックN透明白肌分類: パック・マスク
VCチャージ カーミングマスクPERFECT ONE FOCUS分類: パック・マスク
酒粕パック 桃の香りワフードメイド分類: パック・マスク
選ぶときは成分表のどのあたりに書かれているかを見る
成分表の前のほうにグリチルリチン酸2Kが書かれている商品もあります。アミノモイスト ブライトニング モイストエッセンスや、アルビオン 薬用スキンコンディショナー エッセンシャル N、イドラクラリティ 薬用 ブライトニング エッセンス ウォーターがその例です。前のほうに書かれているということは、後ろのほうに書かれている場合よりも配合量が多いと読めます。炎症をやわらげる役割をこの成分に厚く持たせている、と見当をつけられる位置づけです。
反対に、終わりのほうに書かれている商品もあります。PHセンシティブクリームミストや、アミノモイスト ブライトアップベース UV、パーフェクトUV マイルドミルク NAがその例です。終わりのほうにあるということは、配合量としては少なめであり、他の成分を主役に置いたうえで、肌あたりを整える程度に加えられていると読めます。同じ成分でも、剤型や商品によって担う重みが違うということです。
「ブライトニング」「うるうる美白」といった名前がついた商品にも、この成分は前のほうに書かれていることがあります。アミノモイスト 薬用うるうる美白ミルクマスクや、イドラクラリティ 薬用 ブライトニング クリーム、薬用うるおいエマルジョンがその例です。名前がくすみやシミを意識していても、成分表の位置が示すのは炎症ケアの厚みであって、色素への働きかけの強さではありません。名前だけで判断せず、表示の位置まであわせて見ることが手がかりになります。
洗顔で見る
ノブ A アクネソープNOV分類: 洗顔
乳液で見る
- イハダ 薬用うるおいエマルジョン
IHADA分類: 乳液
バランスケア エマルジョン 高保湿乳液カルテHD分類: 乳液
- イハダ 薬用クリアエマルジョン
IHADA分類: 乳液
シミ・くすみの場面でグリチルリチン酸2Kと向き合う順番
グリチルリチン酸2Kが担うのは、炎症をやわらげる役割です。まずはこの位置づけを確かめ、次に成分表のどのあたりに書かれているかを見ます。前のほうにあれば炎症ケアに厚みを持たせた商品、終わりのほうにあれば肌あたりを整える程度に加えられた商品、というおおよその見当がつきます。色素そのものへの働きかけを求める場合は、この成分だけで判断せず、他の成分の表示もあわせて見比べることが手がかりになります。
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この成分を配合している商品
LAYRA が掲載している商品の全成分表示を調べ、この成分が何番目に 書かれているかを並べています。記載順は配合量の多い順に書く決まり ですが、配合量が 1% 以下の成分は順不同で書けるため、順そのものを 配合量として読むことはできません。

全成分表示では 18 成分中 1 番目に「グリチルリチン酸2K」と記載されています。

全成分表示では 30 成分中 1 番目に「グリチルリチン酸2K」と記載されています。

全成分表示では 18 成分中 1 番目に「グリチルリチン酸2K」と記載されています。
全成分表示では 24 成分中 1 番目に「グリチルリチン酸2K」と記載されています。

オルビスユー フォーミングウォッシュ
オルビス分類: 洗顔
全成分表示では 28 成分中 1 番目に「グリチルリチン酸2K」と記載されています。
出典・参考元
- グリチルリチン酸ジカリウムとは?ニキビケア・敏感肌に ...:ラ ロッシュ ポゼ
- グリチルリチン酸2K(ジカリウム)とは?効果・危険性・化粧品で ...:大垣中央病院
更新日 分析方法









































































